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エコキュートのヒートポンプ

エコキュートの
ヒートポンプ

エコキュートに使うヒートポンプは、空気などの低温の物体から熱を吸収し、高温の物体に与える装置です。

また、エコキュートのヒートポンプは、冷暖房や蒸発装置などに応用される装置でもあり、「熱ポンプ」ともいいます。

具体的には、エコキュートのヒートポンプでは、熱を運ぶ物体である冷媒に、外気の熱を吸収させて、コンプレッサーで圧縮することで高温度の熱を得ています。

エコキュートのヒートポンプでは、電気は熱エネルギーとしてではなく、熱を移動させる「動力源」として利用されます。

そして、エコキュートのヒートポンプは、消費電力の3倍以上の熱を利用でき、石油などを燃やして熱を得る従来のシステムに比べて大変効率がよく、地球環境への負荷が非常に低いシステムです。

エコキュートのヒートポンプは、主に「熱交換器」「圧縮機」「膨張弁」の3つのシステムで構成されています。

エコキュートが熱を作るプロセスは次のとおりです。

  1. 熱交換器で外気の熱を冷媒に吸収させる
  2. 圧縮機により冷媒を圧縮して高温にする
  3. 熱交換器で熱を水に伝える
  4. 膨張弁で冷媒を膨張させて冷やす
  5. また、熱交換器で外気の熱を冷媒に吸収させる


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